SNSで話題になっていたペグ「打刀」使ってみた

キャンプが趣味で、ツイッターやっている方のタイムラインには一時期結構流れていたと思います。

特徴的な形をしたペグ「打刀」を実際に使ってみたのでレポです。今まで使っていたソリステこと、「ソリッドステーク」と比較して書いていこうと思います。

「打刀とは」

刃物メーカである「Fukuzen」から販売されているペグです。

販売は上記の公式ページでのみ取り扱っているようです。

(読み方は「うちがたな」です)

2020年7月にクラウドファンディングで購入者を募って先行販売が開始されました。

当初は20cmのみのラインナップでしたが、現在は28cmのものも販売されています。

28cmのものもクラウドファンディングで先行販売されました。

実はクラウドファンディングで若干の割引で買っていました。

先日のキャンプでやっと使うことができましたのでご報告です。

ソリステの使い勝手はどうだったのか?

ちなみに私がもともと使っていたのはこちら

知名度バツグンのソリッドステークですね。
正直ソリステは丈夫で、どんな地盤でも刺すことができるのでテントを留めるのに不満はないんです。
ただ、唯一の欠点。それは重くてかさばることですね。
1本あたりの重さが180g。6本セットで1kgを越えますね。
そして、円柱形なのでまとめてもそれなりの太さのある束になります。
バイクでのツーリングキャンプがメインの私としてはもっと最適解があるんじゃないかと思っていました。
そこで白羽の矢が立ったのが、28cmのラインナップが増えた打刀だったということです。

実際に使ってみた

先日行ってきたキャンプ場はこちら

林間キャンプ場ですが、テントの付属ペグを刺すのはなかなか骨が折れる感じの地盤の硬さでした。

ペグ打ちに使っているハンマーは百均で買ったゴムハンマーです。

結構長いこと使っていますが全然使えます。

まずはテントを留めるのに6箇所、ソリステを打ち込んでいきました。

と、先程のハンマーの黄色い部分、結構ボロボロになっていたと思うんですが、そのダメージはすべて今回はいったものです…

打ち込む力もかなり全力で、反動もかなりきつい…

テント周り1周打つだけでかなり疲れちゃいました…

少し休憩したところで今回の本命、打刀でガイロープを留めていきます。

このペグ薄いですからね、あんまり全力で打ち込んだら曲がっちゃいそうですよね。

軽い力から徐々に力を強くしていきます。

!!??

明らかにソリステよりも軽い力で入っている…きがする…

叩いたときの反動は明らかに少ないです!

形状の問題なんですかね?天下のソリステに敵うものかと思っていましたが、いい勝負どころかめちゃくちゃ良い手応えですよ!

ソリステと打刀を色々比較

こちらが刺したところを並べて撮った写真。

向かって左がソリステ、右が打刀です。

これを使用感以外のいろんな点で比較していこうと思います。ソリステは30cm、打刀は28cmです。

重量

・ソリステ…1本180g ・打刀…1本87g

価格

・ソリステ…6本約3200円 ・打刀…6本3720円

バラ売り

・ソリステ…amazonにて1本単位で購入可能 ・打刀…6本セットでの販売のみ

収納サイズ

これくらい

まとめ

ソリステは人気で多くの人に使われており、使い勝手はお折り紙付き。

そんなペグ業界に彗星の如く現れた打刀。今回使ってみた感想は「かなり良さげ」。

ただ、発売して間がないので長く使ったときの耐久性などはまだわからないですよね。

何度も使って曲がってしまうようだとバラ売りしてない打刀は少し不利かな…?

そんな簡単に曲がってしまうような軟な感じでは全く無いですけどね!

ツーリングキャンパーさんなどで、重量を少しでも切り詰めたいって方には全力でおすすめしておきます。

ちなみに今の所私はもう6本追加購入してソリステと替えちゃおうかな!?って思ってます。

またしばらく使って新たな感想が出てきたら追記等しますね。

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