チバニアン/地球磁場逆転地層【観光地紹介】

最近、地球史に日本の地名がつく!

みたいに騒がれているチバニアン。

 

まだ確定したわけではありませんが、ほぼ当確。という感じではあるみたいですよ。

 

一般の人が見て感動するほどの場所でもありませんが、話題になっていると見に行ってみたくなるのが人間の性。

私も例に漏れず、アド街で特集されているのを見て気になった一人です。

 

先日ツーリングのついでに行ってきたのでご紹介します。

チバニアンとは

チバニアンとは、ラテン語で「千葉時代」という意味だそうです。

 

地球の磁場は100万年の間に数回逆転することがあります。

その逆転現象が一番直近で起こったのが77万年前。

 

77万年以上前の、今とは磁気が逆になっていた時期の地層が見られる場所が千葉にあることからチバニアンと名付けられるかもしれない、ということです。

 

イタリアにも同様の地層が発見されており、命名に関しては競っている最中。

とは言え、一次審査が通ったそうで、今まで審査の結果が覆ったことは無いのでほぼ当確とのことです。

 

地球磁場逆転地層への行き方

電車での行き方

ローカル線の小湊鐡道、月崎駅から歩いて30分程の場所です。

 

都内からだと複数回の乗り換えと、ローカル線の本数の少なさで結構な時間がかかりそうですね。

 

車、バイクの駐車場

すぐ近くの「田淵会館」というところに停めさせてもらえます。

GoogleMapで「チバニアン」と検索すると出てくる、「地球磁場逆転地層」へナビを入れるといいですよ。

 

 

近くまで行けばこのように看板が出ているので迷うことは無いかと思います。

 

平日であればここに停められるかもしれませんが、休日等混んでる場合は臨時の駐車場があるみたいです。

 

それもGoogleMapで出てきます。

福祉センターの敷地内に停めるみたいですね。

 

筆者が行ったときは平日だったのでこの辺は全く人がいなくてちょっと怖かったです笑

ここから徒歩だと結構ありますね…

 

田淵会館前で下準備

田淵会館から地層までは5分ほど歩きます。

 

地層までのみちの入り口に資料や注意喚起があるので、必ず確認しておきましょう。

 

この先お手洗いはありません。

駐車場に仮設トイレが設置してありますので不安な方はこちらで済ませておきましょう。

 

地層までの道は、私有地となっています。

マナーを守って入りましょう。

 

目的の地層は川沿いにあり

地層は川沿い、水辺から見ることができます。

 

雨の日の翌日など、増水していると地層まで行くのが難しいかもしれません。

計画は天気も確認して立てましょう。

 

荷物に余裕があれば長靴などもあると安心かもしれません。

 

ちなみに筆者は、数日晴れたあとに行ったので多少ぬかるんだ程度で、スニーカーでも行けそうな感じでしたよ。

 

目印は色付きの杭

目的の地層には色分けされた杭が打ってあり、どのあたりがどの時代の地層かがわかるようになっています。

 

十数メートルの間のいたるところに打ってあるので、じっくり見てみてください。

 

あまり詳しくない筆者にはよくわかりませんでした!

 

まとめ

世界的に重要な地層となりそうなチバニアン地層。

アクセスの不便さはありますが、周辺の観光と合わせて行くとより楽しめると思います。

 

正式に決まる前から結構話題になっていますよね。

これから見学者は増えると思います。

大混雑になる前に一度行ってみるのをおすすめします!

 

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