投稿日:2019年01月03日
初めての年越しキャンプ!【12月-1月/本栖湖】
2019年
01月
03日
バイクを買ってから毎年、この時期になると初日の出を見に行くツーリングがしたくなります。
しかし、2年前に犬吠埼へ初日の出ツーリングをしたときに大渋滞に巻き込まれ若干のトラウマが…
なら前日から行って帰るのも昼くらいにすればいいじゃん!という考えで大晦日からお正月にかけての年越しキャンプをすることに決定。
富士山と初日の出を一緒に写真に収めたかったので、おなじみの洪庵キャンプ場にしました。
ツーリングの記録
環七→調布・相模原方面へ
道志道が通行止めだったので相模湖側に迂回。下道のみ。
走行距離 自宅に帰宅までで370km
出発時刻 10:00
最低気温 −2℃?
服装
エアリズム・ヒートテック・超極暖ヒートテック・長袖Tシャツ・ネルシャツ・ウルトラライトダウン・冬用ライディングジャケット
極暖ヒートテックレギンス・ジーンズ・防風暖パン・スノボ用ソックス
探訪地
- 100円ショップ
- 道の駅なるさわ
- 浩庵キャンプ場
冬キャンプ?厚着すれば余裕だろ!
こんなこと言ってますけど、去年12月にふもとっぱらで冬キャンして死にそうになっているので超ビビってます。
ですんで、前日にユニクロでヒートテックの上位互換セットを用意。(正月から初売りセールで安くなっていて(´・ω・`)となったのはまた別の話)
暖房関係も用意するべきだと思って、アウトドア用品店を周ってみたんですが、石油ストーブも薪ストーブも高い!その割に冬しか使えない。(おしゃれなんでいずれ使ってみたいですが)
コスパを考えたうえで、
- ポータブル電源
- 電気毛布
を電気屋で購入してきました。
結局、おしゃれな薪ストーブが買えるような金額になってしまいましたが、電源なら夏のキャンプや災害時にも利用できるし…
いい買い物だったはず…
年末セールでポイント13%ついたんでネットよりも若干お得に買えましたし。(通常ならネットのほうが安いかも)
こちらが今回の積載。わかりづらい写真ですみません…
サイドバッグにキャンピングシートバッグ、上には三脚に毛布を巻いたものにレインカバーをかけたものを乗せ、リュックは背負って走ってました。
昼前に出発。相模原で休憩がてら買い出し。
朝早く出ると寒いので、昼前10時に出発。
途中必要なものを買うために相模原で100円ショップに立ち寄りました。
事前に冬キャンについて調べていて、テント用のスカートなるものがあれば寒さをしのげる!とのことで、自作スカートを使っている方のブログを拝見。
全て100均で揃えられそうだったので寄ったわけです。
ついでにキャンプ用のいすが以前100均で買ったものより良い感じのものがあったので買い足しました。
道の駅なるさわ
ここまでくるともう目的地はすぐそこ。
富士山も既にでかでかと見えますね。
何気に山梨では初の道の駅スタンプを押し、夕食用にほうとうを購入。
洪庵キャンプ場
15:30到着。
下道だけだと結構かかりますね。
長時間の走行でしたが、昼間の走行だった&ユニクロセットのおかげで全く寒くない。
キャンプ場受付前の富士山絶景スポットはすでに車と人であふれていました。
そんな人々を尻目に早速受付。
バイク1台とソロキャンプで1900円。冬価格かな?前回来た時よりもちょっと高いですね。
受付の際、最近整備された部分について説明がありました。
炊事場のわきにシャワー室ができたこと、森林サイトが広くなったこと。
真冬に外にあるシャワー室は寒すぎますし、森林サイトもすでに人でいっぱいだったのであまり関係なかったですが。
また、今日は込み合っているので入ってもテントが設営できないかもしれないとのこと。
ゆるキャンスタンプラリーの時も言われたなぁ…
とりあえず受付を済ましサイト内へ入って場所を探します。
場所探し&テント設営
さっきも言った通り、森林サイトはもう一杯。やっぱり冬でも年越しは込み合うんですね…
湖畔サイトもすでに車がいっぱいでなかなか満足な土地が見つかりませんでした。
仕方ないので車と車の間にテント設営。
車だったら入れなかったかもなぁ…
バイクで良かった!(まぁ、もっと早く来いって事ですね)
ちなみにこの時点での富士山はこんな感じ。
んー右から雲が来てるなぁ…初日の出…見れるか…?
気温は4度。100均の温度計なんで全くあてになりませんが。
設営が完了したところで、受付まで戻って薪を購入。
1束590円。しっかりした焚火をするのは初めてなので1束でどのくらい持つのかわかりませんね…
とりあえず両手に1束ずつ持ってきました。
しっかりした焚火といっても使うのはお馴染みB6君。ちゃんとしたのを買ってきてもよかったんですが、アウトドア用品店で買うと高いんですよね。
アマゾンだと間に合わなそうだったのでB6君でどこまでできるか試してみることに。
薪が長くて手はかかるもののできなくはないといった感じ。
鉈でちょうどいいサイズにできれば全然余裕ですね。コンパクトになるやつ欲しいです。
夕食作り
焚火で暖をとりながらお茶を飲んでるうちに暗くなってきました。
年越し前にそばも食べる予定なので、ちょっと早いですが夕飯にしましょう。
先ほど買ってきたほうとうをゆでて完成!
具などありません!
まぁ今回は荷物も多くて料理は適当でいいかな!と思ってたんで…こんなもんです!
とろみの付いたスープが麺と絡んで美味しい!体も温まりました。
焚火して気づいたんですが、直火につるして使うようなヤカンがあったら便利そうですね…
お茶入れるたびにバーナーでお湯沸かすのがめんどくさい…
キャンプはやればやるほど欲しいものが増えていきます…
ちなみにランタンスタンドもほしいなと思っていたんですが、三脚に吊るしたらすごくちょうどよかったです。スタンドは今のところ不要。
ほうとうを食べ終わったところで年越しまで暇になったので…
星空の写真撮影
今回は星と富士山の写真も取りたかったんで三脚持ってきたんです。
うーん、なかなかくっきり撮るの難しいですね…絞りたいけど30秒の露光では限度がある…
きれいな星空撮れる人ってバルブ機能で自分で時間測って撮ってるんですかね?
うまい人にご教授願いたいものです…
年越しまで数時間…
キャンプ場の受け付けは20時までやっています。
結構遅くまでやっているので助かりますよね。
この時間くらいに薪がちょうど1束なくなってしまい、年越しまでにあと1束使うことを考えると朝の分が足りないので、受付終了直前に1束追加購入。
洪庵キャンプ場の薪は1束で3~4時間っと…
年越し直前になったあたりで、手元の温度計は-2度に。
しかし、ユニクロと焚火のおかげですかね?トイレに行くのも全然苦じゃない。
特にユニクロで買ったブランケットがものすごく温かいです。
風が少ないのも大きな要因かもしれないですね。
最後にそばを茹でて年越しそばです。
ほうとうの残りスープでいただきました。
そして年越しの瞬間。
グループキャンパーたちがウェイウェイしだすんじゃないかと思っていましたが、キャンプ場は意外と静かでした。
Lineやtwitterで新年のあいさつを済ませ、初日の出に備えて就寝。
体感的に全然余裕な感じはありましたが、せっかく持ってきたので電気毛布のスイッチをオンに。
2日目/お正月
朝6時起床。
去年の冬キャンは何だったんだと思うくらい快適な睡眠でした。
ちなみに電気毛布の弱運転5時間で、消費したバッテリは―50%。全然余裕です。
弱で10時間。中で5時間てとこですかね。基準ができましたね。
夜中に取り付けた自作スカートはこんな感じ。
暗ければ気にならないですが、貧乏臭さがやばいですね。安物のテントと相まって。
テントはそろそろいいのが欲しいぞ…
日の出前の富士山の様子
起床直後の富士山の様子はこんな感じ。
右から左に雲が流れています。
うーん、これは難しいかな…
ちなみに日の出待機中に近くにいる人が言っていたのですが、この時-5度だったそうです。
手元の温度計は-2度だったので、多分それ以下は測れないんだと思います。
日の出の時間までは時間があるので、本栖湖周りの道の状況を見に行ってきました。
まぁ案の定車の行列。道の左右にずらっと路駐されています。
富士山展望スポットも人であふれています。
初日の出!
いやー、キャンプにしてよかった!
だって自分のテントの周りはこんなに人少ないですからね。
正面に本栖湖越しの富士山が見える特等席です。
しかし天気には恵まれなかったようで、日の出の瞬間と思われる時がこんな感じ。
でもこの直後雲の流れが変わり…
日が見え…
富士山も見えました!
お日様暖けぇ…
風が少なかったのもあって、その後水面に逆さ富士も見えます。
本栖湖で風が弱い日は結構少なくてきれいに逆さ富士がみられるのって珍しいみたいですね。
今回は日の出の瞬間がみられなかったのでまたいつか挑戦してみたいですね。
初めての年越しキャンプでこんなに満足できたのは一生の思い出になると思います。
まとめ
ビビりながら、決死の思いで決行した年越しキャンプでしたが、しっかりと準備をしていけば特別な設備がなくとも朝を迎えることができるということがわかりました。(天気や風の有無も関係してくると思いますけども)
苦手意識のあった冬キャンでしたが、今後も積極的にやっていきたいですね。
冬キャンプをしたい初心者向けに後程、今回キャンプで準備したものなど、詳細なメモ書きも残しておきたいと思います。
2日分の長い記事。ここまで読んでいただいてありがとうございました。
こちらはキャンプ場から直接正月のあいさつに向かった祖母の家の猫です。ご査収ください。